宝くじで1億当たった人の末路

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最近、電車の広告で見るこの本。「末路本」というものらしい。

タイトルの通り、宝くじで当たった人がその後どのような人生を送っていったのかを辿ってみるという内容や、事故物件を借りた人がその後どうなったかなど、稀な経験をしている人たちのその後を追っている。

タイトルのインパクトで買ったこの本、やはり1番は先頭の宝くじで当たった人の話である。

 大金を手にした人間が、どのように破滅していくかの内容はなるほどと思える。

 

この本のおもしろいところは調査対象の切り口。キラキラネームの人がその後どうなるかなんて気になるけど、調べようとは思わない。ただ仮名でもいいので、もう少し具体的ストーリーがあると引き込まれるなぁというものがあった。

 

正直、大半のストーリーはタイトルで結論が見える気がしなくもない。

バックパッカーが日本に戻ってきたらどうなるか、学歴のことだけを考えてただ留学をした場合はどうなるか、教育費がやたら高い教育費熱心の家はどうなるか。ただ、実際にこのような人生を辿っている人間なんて早々会えるものでもない。いても人間は自分の負の話などしたがるものでもない。

 

他人の人生をチラ見できる、それが「本」という存在の醍醐味であり、この本の良さだと思う。