築地と豊洲の間から

東京湾沿いから、思ったことを書いてみます。

もものかんづめ

この本の存在を知ったのは確か小学6年の時だったと思う。柄にもなく図書委員だったため、やたら女の子たちが借りていくのを覚えていた。学年中で面白いと言って噂になっていくこの本が、日に日にボロボロになっていくのを見て、普段はか弱ぶっている女の子…

蘇る変態

先日、1年に一回の健康診断を受けた。 朝、いつものように出社して、変わらない身長と徐々に増量する体重を皮切りに検査がスタートする。昨年から始まったバリウムはまだ慣れない。飲むこと自体には抵抗はないが、アンダーウェアで狭い空間に何名かのおっさ…

海賊と呼ばれた男

日本人は、海賊が好きなんだと思う。 海を自由に航海するイメージが、閉塞的な立地条件の住民に憧れをもたらすのがだろうか。ワンピースはその代表例な気がする、アーロン編から先に進んでいない自分としてはよくわからないが、かっこよくて何でもありな感じ…

SHOE DOG

うちの父親ほど過去の自慢話をしたら止まらない人はいないのではない。 同じ業界ということもあり、今でも定期的に一緒にごはんを食べに行くことがある。もっぱら場所は築地市場から少し離れたファミレスだ。最近はケイジャンチキンステーキにはまっている。…

美女と野球

うちにはDVDプレーヤーがない。あるのは15年前に親に買ってもらったシャープ製の液晶テレビ。当時は世界の亀山工場で作った最新鋭のテレビも古すぎてまともに見れなくなっている。 そんな環境で生活していたこともありDVDを借りて映画を見ることなんてなか…

男は顔が名刺

人が持つ性格を、雰囲気とか顔で判断することが多い。 特に仕事に関わる人たちは自分の独断と偏見で「あ、この人こんな性格かな」とか「ここまでだったら怒らなそう」とか決めつける。ほとんど20歳以上離れた年上の人たちだから、こんな若僧に勝手に性格を決…

「読ませる」ための文章センスが身につく本

どうしたら人に文章を読んでもらえるか。 どんな立場であれ、文章を書く人であれば意識するところでしょう。私も文章を書くようになり、改めて難しいと悩んでいる。 今回はその悩みに一筋の光を当ててくれるのでは…という想いからこの本を選んだ。 読んでも…

バカでも稼げる「米国株」高配当投資

この本を見つけたのはツイッターがきっかけだった。為替関係のフォローを見ているときに、誰かがこの著者の言葉をリツイートしたのを発見した。その言葉の内容は今は覚えていないが、正論(だったような)でとても毒舌だったのが印象的。それからブログを読…

勝つ投資 負けない投資

個人投資家が機関投資家と比較した際に、どこを強みとして挑むことができるのか。 投資家になるとはどうゆうことか。 ○機関投資家の弱点 ・機動力のなさ。透明性と説明責任が発生するためルールが多様。 ・流動性に乏しい銘柄には投資しないということもあげ…

残酷すぎる成功方法

タイトルだけ読むと、ありきたりな成功哲学本のように思えるが、この本の良いところは学術論文で裏付けされた確率の高いものであるということ。数々の参照例があるため、全体のページはかなりぶ厚め。ただ、内容はとても参考になるものが多いためスラスラ読…

未必のマクベス

本を選ぶときの基準は、本屋に行ってなるべく目立つように置いてある本を選ぶようにしている。それが一番良い本に会う確率が高いからだ。そして特に小説を選ぶ際にはこの手法を重んじるし、本屋によってどの本を強調させるかは全然違う。 六本木のブックファ…

10%起業

フレキシブルな働き方の多様化、副業OKになりつつある最近の風潮に「10%起業」という考えを提案するのがこの本。 今の仕事を生活の軸に置きながら、自分の時間と資金の10%を充て込み別の仕事のしてみるというもの。決してメインの仕事を蔑ろにせず、できる…

プログラミング入門講座

文系男子が最もとっつきにくい分野の一つ、それがプログラミング。 なにができるかは置いといて、イメージとしては英文と数式が黒画面でごちゃごちゃしているといったところがだろうか。確かにこれだけ見るととんでもなくとっつきにく。普通に過ごしていたら…

現代の帝王学

一般的な学校ではまず習わない学問、それが「帝王学」。 かなり圧力が強めなこの学問は一体なんぞや、ということから今回はこの本を選んでみました。 一言でいうと、「権力の学問」であり、「エリートの学問」だとのこと。 中身も圧力がすごいし、かなり敷居…

シングルタスク

日本で働いてるビジネスマンのほとんどが、1日に多数の案件を抱えて仕事をしているのではないだろうか。担当するお客様が多ければ多いほど同時進行で対応しなくてはならない場面が増える。言わば、マルチタスクでの仕事が当たり前とも言える環境だ。 私もそ…

安岡正篤 人生を拓く

戦前から昭和にかけて、歴代の首相も頼ったと言われてる思想家である安岡正篤氏の提言をまとめた本。人間という存在が何のためいるのかというかなり根源的な問いに対する考えなど、ビジネスとか人間関係とかそういった枠組みを超えた「生きるとは」というこ…

ビジネスエリートがやっている最強の食べ方

夏が終わってこれから寒くなるにつれて飲み会やら何やらで食事の量は多くなるもの。 冬を越し、また春になりTシャツ姿になり、腰まわりに見覚えのない脂肪という浮き輪が装備されていることに気づく。こんなことを繰り返して社会人はだらしのない体に仕上が…

カリスマ投資家の教え

この本は14年に出版された「リスクテイカーズ」という本の改訂版である。 10年前に起きたリーマンショック、直近ではトランプ大統領の誕生とめまぐるしい変化する経済状況のなかでウォール街で活躍する投資家はいったいどうゆう考えや哲学を持ち、投資を行な…

伝えることからはじめよう

佐世保のカメラ屋からはじまり、年商1500億円の会社であるジャパネットたかたを創設した高田明さんの自伝本。地方のカメラ屋が、どうやって全国区の通販会社になっていったのか、その時社長は何を考えて行動していたのか。 1.商品の本当の魅力をお客様に「…

宝くじで1億当たった人の末路

最近、電車の広告で見るこの本。「末路本」というものらしい。 タイトルの通り、宝くじで当たった人がその後どのような人生を送っていったのかを辿ってみるという内容や、事故物件を借りた人がその後どうなったかなど、稀な経験をしている人たちのその後を追…

男たちへ

今回はエッセイ集を読んでみる。 著者は塩野七生さん。歴史小説作家である著者が、海外生活の経験を経て感じ男に対する考え方をまとめた内容になっている。 やはり世代格差というべきか、多少は個人的にそうか?と思う箇所もあるが、きっとかっこいいか、憧…

お金を稼ぐ人は何を学んでいるのか?

成功哲学本を久しぶりに手にとってみる。 この本は、資格を取得しても、セミナーに通って勉強したとしても時間とお金を無駄にした経験があるでは?という問いに対して、成功するために必要な”学び”とは何かをまとめた内容になっている。 学んだ人が必ず成功…

新・独学術

元三菱商事、MBAを取得してマッキンゼーで働いたというエリートで著作が、ビジネスパーソンとしてパフォーマンスを上げるために知識を増やし、論理力を磨くにはどうすればいいのかを書いた本。 知識を増やすために、効率的なのが大学受験の参考書を利用する…

なぜ投資のプロはサルに負るのか

人気ブロガーである藤沢数希氏が投資について書いた本。 投資に対する考え方は人によってかわるものかもしれないが、著者の考え方は非常にシンプル。 『「期待リターンとリスクの形を考えて賭けるのかどうか、そして賭けるとすればいくら賭けるのか」を決定…

言葉にできるは武器になる。

内なる言葉を鍛えないと、どんな言葉を話しても重みがなくなる。 内なる言葉とは自分の意志のことであり、この意思を育てること、思考を深化させることで、相手を納得させることができる方法である。 では、どうやって内なる言葉を鍛えるか? ①まずはどんな…

野村證券第2事業法人部

2011年に起きたオリンパスの巨額損失隠蔽事件の仕掛け人と言われていた元野村證券の横尾氏が書いた実話に基づく内容。 会社名、人物ともに実名で描かれており、事件の経緯や野村證券内部のことは詳細に明かしている。 個人的には、後半のオリンパス事件の内…

デイトレード

日頃からトレーディングをしていて、利益を出すのも損失をだすのもメンタル次第だなとつくづく思っていたが、それを思っきし書いてくれてるのがこの本。 すごく納得できた内容が3点ある。 ひとつが「株式を取引するのではなく人間を取引している」という言葉…

一冊の手帳で夢は必ず叶う

GMOインターネットグループを率いる熊谷社長の著書。 この本を読む予定はなかったが、たまたま参加したセミナーで熊谷さんが講演をされていたので読んでみた。 もともとクリック証券を利用しているし、ジャパンフォーブスによく記載されているので熊谷さんの…

ビジネスと人を動かす 驚異のストーリープレゼン

世界を動かしてきたビジネスには、そのビジネスが生まれたバックグランドと言うべきストーリーがある。人々はそのストーリーを知ったときに心を動かされて、そのビジネスが生む商品やサービスを享受したくなるのだ。一番わかりやすい例がiPhoneを生んだアッ…

本日は、お日柄もよく

日本にはまだ少ない、スピーチライターについての小説。 2010年政権交代の狙う野党議員のスピーチをひょんなことから任されてしまう主人公。まだライターとしては未熟な主人公を家族やスピーチの先生、またはライバルからも助けを受けながら議員を支えていく…