デイトレード

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 日頃からトレーディングをしていて、利益を出すのも損失をだすのもメンタル次第だなとつくづく思っていたが、それを思っきし書いてくれてるのがこの本。

 

すごく納得できた内容が3点ある。

ひとつが「株式を取引するのではなく人間を取引している」という言葉。

為替にしろ、株式にしろ上下するのは噂や事実に対して人間がどう思ったかで変わる。発表内容がよくても下がることもあれば、逆もある。

つまり、取引する相手が誰で、どういった取引をしているのかを知ることが戦略になる。

 

ひとつが、優秀なトレーダーは負けをコントロールするということ。

多分、誰でも利益は出すことができる。問題は如何に大負けしないか。いわゆるコツコツドカンで負けてては確実に利益は残らない。 

 

3点目は、失敗は反省しているのかということ。ただ損失を出しているだけでは何も進歩しない。なぜ損失を出したのか、可能性をひとつずつ潰していくこおが利益を残していく方法である。

 

為替取引も仕事も何か通じるところがある。戦う相手は誰か、損失はどこまで発生するか、失敗を反省しているか。

きっと、為替取引ができる人は仕事もできる人なんだろう。そんなことを感じた。

 

一冊の手帳で夢は必ず叶う

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GMOインターネットグループを率いる熊谷社長の著書。

この本を読む予定はなかったが、たまたま参加したセミナーで熊谷さんが講演をされていたので読んでみた。

もともとクリック証券を利用しているし、ジャパンフォーブスによく記載されているので熊谷さんのことは気になっていたのでいい機会であったが、ちょっと意外だったのはバックグランド。

高校中退。その後もいわゆるブランド大学を出るわけでもなく、実家の家業をこなしていたというから、とんでもない努力をされたんだろうなと思う。

熊谷さんがなぜ会社を興して上場企業にまで成長させることができたのかを書いたのがこの本である。

 

以下、気になった部分を抜粋。

 

・「行き先が決まっていなければ、どこに向かえばいいのか、どのくらい進めばいいのか、わからなくても当然だ。だからまず、人生の夢や目標を決めよう。」

 →この手段として、手帳に自身の目標、夢を書き、現実とのギャップを確認して、その差を埋めるためにはどうしたらいいか、期限付きで細かく落とし込んでいく。

 

・「やりたいことリスト」でリストアップした夢を、「夢・人生ピラミッド」の各セクションに振り分ける。セクションは、「健康」「教養」「心、精神」「社会、仕事」「プライベート、家庭」「経済、モノ、お金」の6つ。

→やりたいことをただあげるのではなくそれをグループ化させる。大事なのはこのグループのバランス。お金だけが大きくなるとピラミッドはぐらつく。それを支える健康、教養、精神がないと成り立たない。

 

・未来年表

→やりたいことだけをただ書くのではなく、それがいつまでのものなのかを明確にする作業。

    上記の6つのグループ、その時の自分の年齢。現状と夢の乖離を見定めなくてはならない。

 

もっとあるけど、書いたらきりがないからまずはこんなところ。

目に見えるようにしなくては、思考は整理させないのかもしれない。

自分がやりたいと漠然と思うのではなく、それを現実にするためにはどうしたらいいかを考えさせくれる、とてもモチベーションのあがる1冊であった。

 

 

ビジネスと人を動かす 驚異のストーリープレゼン

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世界を動かしてきたビジネスには、そのビジネスが生まれたバックグランドと言うべきストーリーがある。人々はそのストーリーを知ったときに心を動かされて、そのビジネスが生む商品やサービスを享受したくなるのだ。一番わかりやすい例がiPhoneを生んだアップルである。なぜiPhoneを作ったのか、この商品が出来たことにより人々の生活はどうなるか。創業者であるスティーブジョブズiPhoneが生まれたストーリーを語ることで人々に感化させることに成功した。

 

この本では、スティーブのようにストーリーを語ることをストーリーテリングと呼んでいる。

ストーリーテリングとはアイデアを物語仕立てで語ることで、感化、啓発、鼓舞する力のことである。自分がしたいことを現実にするには、どう語ればいいのか。この本はそのストーリーテリングについて37の事実に基づく短編で構成されている。

 

いくつか印象に残った文章を抜粋。

 

・スティーブ:心が躍るのは何か

    →自分が本当にやりたいこと、ワクワクすることは人にも伝わる。

スティング:人を動かすストーリーテラーは、バッグストーリーを熱く語る。それこそが、彼らの人生やキャリア、事業を形作った贈り物だからだ。

    →inglish man in newyork が生まれる背景を知った後にまたこの曲を聞くと、ただいい曲だなという印象ではなくなる気がする。

 

・ハワードシュルツ:売っているのはコーヒーですが、我々はそういう事業をしているのではありません。コーヒー事業に携わっているわけではないのです。確かに製品はそうなのですが。でも我々が携わっているのは人の事業です。人と人のつながりがすべてなのです。

   →スタバはコーヒーを買うというより、カフェの空間を買っているという感じ。落ち着いた時間を買っているとも言える。

 

・優れたストーリーには、それが映画にせよ本にせよ、そして、プレゼンにせよ、「規範と違背」がある。

    →確かにいい映画のストーリーは、自分たちの予想と反することがよく起こる。「君の名は」で村は隕石が落ちて本当は存在していないときの衝撃もきっとこの法則なのだと思う。

 

・ほとんどわかっていない考え方や情報を理解してもらう際に役立つのは、個人的なストーリーとアナロジーである。

   →うまく例え話をしろということ。

 

・成功する創業者というのは、問題を解決できる製品をどう開発したのか、聞き手が我がことのように受け取れるストーリーを語って顧客を教育する。
   →自分が扱っている商品、ビジネスに置き換えるとどうか。商売相手がおっ!と感動するストーリーを話せるのか。実際に落とし込んで考えてみること。

 

東京オリンピックの招致プレゼン。

   →何も知らなかったけど、最初は劣勢だったオリンピック招致。youtubeにのってるなら一度見たい。

 

ストーリーテラーは、複雑なものをシンプルにまとめ、短く語る。わずか60秒で魅力的なストーリーが語れるようになるまで売り込みの口上を磨き上げるのだ。

   →自分が常に考えられることは長々しくてはだめ。端的に。

 

・戦い、強敵、悪玉。これらは優れたストーリーに必ず登場する。

    →映画だとわかりやすいけどいい映画は敵がなんなのかわかりやすい。そしてヒーローと観客を一体化させる。

 

・「宇宙で一番強い力」自尊感情

    →顧客にあなたは特別ですよということを率直に言うのではなくどことなく伝える。

 

よく仕事で大事なのはストーリー性だと言われているが、私はこの本を読むまで勘違いしていたかもしれない。ストーリーとは論理立てて説明することというよりかは、なぜその商品が生まれたのか、その隠れた背景を伝えて顧客を感動させるためにある。そのためには数字だけ話していればいいわけではないし、一般的なことを伝えていればいいだけでもない。自分が体験した、思ったことを混ぜることにより、話に熱が入り、相手の心を動かすことができる。

ストーリープレゼンで一番大事なこと、それは話す技術ではなく話す内容に対する情熱。

スティーブが心が躍るものは何かを基準にしていたのは、そういうものでなければ相手に良さなどわかってもらえないから。

 

自分の今の仕事に落とし込んでみる。

自分が扱っている商品のストーリーを語れるか、熱はあるのか。この問いが自分が売れる商品、売れない商品の指標になる可能性が高い。

 

 

本日は、お日柄もよく

日本にはまだ少ない、スピーチライターについての小説。

2010年政権交代の狙う野党議員のスピーチをひょんなことから任されてしまう主人公。まだライターとしては未熟な主人公を家族やスピーチの先生、またはライバルからも助けを受けながら議員を支えていく。

 

正直、とてもおもしかった。

相手に響くように伝えるにはどうしたらいいか。ただ言葉を発すればいいだけじゃない。環境作りから入りの一声目、スピーチの内容だけではなくその方法も大事。

 

おもしろいことだけあってドラマ化もされる模様。

 

グロービス流 ビジネス基礎力

能力開発を加速するために重要なのは、まずは基本。

ということでこの本を読んでみようと手に取ってみました。

全部で10章からなる内容で構成されています。

 

1.論理思考力

あいまいな言葉をつかわずに、今やるべき課題は何かを具体的に把握する。そしてその答えとなる主張と根拠の骨格を作る。

 

2.コミュニケーション力

自分がどう伝えるかより、相手について理解を深めるのが大切。(情報×解釈×価値観)

 

3.仮説構築力

仮説=問いに対する仮の応え。業務のスピードとクオリティが向上する。

 

4.情報収集力

うえの仮説思考を遂行するうえではQuick&Dirty(早くてざっくり)

 

5.データ・情報分析力

まずは比較。その分析の視点として①インパクト、②ギャップ、③トレンド、④ばらつき、⑤パターンがある。

 

6.次の打ち手を考える力

全体を俯瞰すること。そして問題を特定する。そして打ち手、方法を考える。

 

7.プレゼンテーション力

プレゼンの目的は「相手の状態を」「具体的に」定義すること

 

8.周囲を巻き込む力

周囲の信頼を得ること。そのために小さい実績を作ること。

 

9.チームを作る力

チームの目的は何かを理解する。リーダーとしてモチベーションをあげさせ、変化に気づいてあげる。

 

10.志を育てる力

一定の期間、人生をかけてコミットできるようなこと。それが志。

 

 

完結にまとめるとこんな内容になりました。

どれも大切な内容、あとはそれをどれだけ実際の業務に落とし込めるか。いくら知識があっても行動を起こさないと力

 

 

集中力

何かを達成するには集中力がいる。それ養うにはどうしたらいいかという内容。

以下、具体的な方法。

 

・毎月1日は、どれだけ進歩したのかゆっく考える時間を持つ。自分のあるべき姿に到達していなければ、その理由を見つけ、次回はより一層の努力で必要なことを達成することです。

 

・呼吸をコントロールする。時間をかけてゆっくりと吐き出すことで筋肉と神経を安定させることができる。

 

・通りを歩きながらいろいろな人の顔を観察していると、どんなふうに人生をすごしてきたかがわかる。思いのパワーはそこにも表れる。

 

・何をしているときでも、そのときしていることだけを考えなさい。

 

・will to do「何かを成し遂げようという断固たる決意」。

 

・自分は成功者だと思い、そう信じることで人から一目置かれる態度が身につき、成功者になるために必要なものを思考の流れが運ぶ。

 

・新聞を読んで、書かれていることをどれだけ少ない言葉で表現できるか試す。

 

本の内容としては、何か特別なことを言ってるわけではないと思う。集中力とは自分自信の意思の強さ。その強さは訓練である程度鍛えられるという。

集中力、もっと欲しいなぁとウトウトしながらこの本をまとめている。

 

白州次郎 一流の条件

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写真の風格ある人物を知っている方は少ないのかもしれない。白洲次郎という昭和時代の実業家だ。1902年に神戸で生まれ、当時としてはかなり珍しくケンブリッジ大学に留学。帰国後は英字新聞会社などに勤務、戦前から戦後にかけては吉田茂の側近として日本国憲法の制定にも関わった。見た目の通りダンディな風貌と独自のプリンシプル(原則)を持った考え方は周囲の人たちを魅了した。戦後のGHQに支配された日本において従順ならざる日本人と言われた話は有名である。

もう亡くなって30年近くになるがその生き方には今も人々を魅了する。大学時代にある本で読んで依頼、私もその生き方に憧れた一人である。先日も一人で白洲次郎氏が住んでいた武相荘に行ってきた。なんとも言えないその雰囲気はきっとまだ生きていた頃のままなんだろうなと過去の日本を見ているようだった。

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20歳代なかば世代は仕事にも慣れ、転職や結婚など人生の転機を迎えることもある。そのターニングポイントは自分は本当は何をしたいのか、どんな人生にしたいのか考えさせられる。その問いには答えがなく、ましてや人から教えてもらえるものでもない。人によっては答えがたくさんあるかもしれないが、答えがない人もいる。

私も何がしたいのかという問いには答えを出せていない。ただひとつ言えるのは白州次郎のように自分なりのプリンシプルを持った人間になっていたいということ。迷ったときは白州氏が言った言葉を思い出すようにする。

「おまえ、自分ではどう思うんだ?」