お金を稼ぐ人は何を学んでいるのか?

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成功哲学本を久しぶりに手にとってみる。

 

この本は、資格を取得しても、セミナーに通って勉強したとしても時間とお金を無駄にした経験があるでは?という問いに対して、成功するために必要な”学び”とは何かをまとめた内容になっている。

学んだ人が必ず成功しているわけではないが、成功している人は例外なく学びに貪欲であるという。

以下、本書の内容で気になったところをピックアップする。

 

・「失敗学」を学ぶことを勧める理由…先人の失敗に学んで、失敗の回数や確率をさげていくというのが、学びのじゅうような要素。

・億万長者マインドを持つ人は自分に可能性を見出す。貧乏マインドはその逆。

・成功の核心である「目標」を立てる…意識して行動するかしないかとも重なる。目標を軽んじているないか、設定方法がわからないのか、失敗することを恐れてるのか、否定されることを恐れていないか

・ジムロジャースの言葉「若者が節約し、正しく投資する1ドルは、後に20倍になって返ってくる」

・目標の中締め:大きい目標も小さい目標でコツコツがんばること。

・ジェイ・エイブラハムの言葉「1つひとつの要素をきっちりと数値化して把握することで、機会や損失や無駄が見えてくる

・誰と時間をともにするか:億万長者の側には億万長者がいる。貧乏の側には貧乏がいる

・ウォーレンバフェットの言葉「習慣という名の鎖は、抜け出せないほど重くなるまで、軽すぎて存在を感じ取ることができない。

・学びをお金に換えるとは、つまり「豊かな人間になる」ことと一体関係にある。

・豊かな人間とは、高い問題意識、高い解決意欲、他者に寛容であること

 

こういった類の成功本は、そりゃそうだよなと思わせる内容がほとんどであり、引用されている本もだいたいは同じになるので似たような内容になる。どの成功哲学本も、目標を立てることの重要性を説いている。

 

内容に真新しさがあるかというとそうでもないが、やる気を上げさせてくれる。

本書のなかにも行動することがいかに大事か書いてあったが、行動を起こすように促してくれる力はあると思う。

 

私も読んだだけではなく実際に動かなくては…

 

 

新・独学術

f:id:knight76:20170625171410j:image三菱商事MBAを取得してマッキンゼーで働いたというエリートで著作が、ビジネスパーソンとしてパフォーマンスを上げるために知識を増やし、論理力を磨くにはどうすればいいのかを書いた本。

 

知識を増やすために、効率的なのが大学受験の参考書を利用する方法。

どんな本より知識を体系的にわかり安くしているのは参考書であり、また問題を解くことでその知識をアウトプットして覚えようになる。

 

〜内容よりピックアップ〜

ビジネスパーソンとして政治や経済の内容の理解は、必要不可欠。

なぜなら自分の事業と関係をしてくる可能性が十分にあるからだ。日経新聞を見てだいたいのことはわかるかもしれないが、本当に理解しているかどうかといったら微妙なところ。だが、知識があればその本当の内容も理解できる。

また、必要な知識は政治や経済だけではない。倫理といった心理学的、宗教的内容というのはグローバルな環境においてはなくてはならない。

 

自分の考えを表現するのには、小論文の体系的な知識が役に立つ。シンプルかどうか、接続がおかしくないか、無駄な形容詞はつかってないかとった内容は文章を作るうえでおさえるべきポイントである。

 

独学をすすめるうえで続けることが大事なこと。

目を動かすようなもの、知識詰め込み型=週末

手を動かすもの、英語とか毎日しなくてはいけないもの=毎日の5分

 

今、あえて大学の参考書を読もうって内容は他にはあまりないから新鮮だった。

ただ、本書のようにエリートの方が書いた内容であってもどこか真新しさはないというのは、きっと勉強するということは方法の如何によって決まるのではなく、継続の可否につながるやる気の問題が大きいのではないかと感じる。

小学生や中学生くらいから、なんで学校で勉強しなきゃいけないのかと質問を受けたとしても、この本を読んでいれば、すんなり納得してくれるでしょう。

 

 

 

なぜ投資のプロはサルに負るのか

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人気ブロガーである藤沢数希氏が投資について書いた本。

 

投資に対する考え方は人によってかわるものかもしれないが、著者の考え方は非常にシンプル。

 

『「期待リターンとリスクの形を考えて賭けるのかどうか、そして賭けるとすればいくら賭けるのか」を決定するプロセス。』

 

投資も投機もギャンブルも、上の言葉だけ考えたら同じことになってしまうが、投資•投機とギャンブルの圧倒的違いはリスク。一回ミスをした資金がなくなるギャンブルは割に合わない。

投資が推奨される理由は長期の方が手数料などかかる経費が少ないから。

つまりは 、株への投資も為替への投機も、パチンコでのギャンブルもリスクとリターンの割合を考えた確率のゲームということになる。

 

今お金をつっこんで、いくら儲けいて、最悪いくら損をするのか。また勝つ確率はどれくらいか。要はここが肝なわけ。

 

もうひとつ大事な話が、ファイナンス理論。

今の価格が将来のいくらになるのか確定拠出年金とはまさにここと直結する。

 

 

言葉にできるは武器になる。

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内なる言葉を鍛えないと、どんな言葉を話しても重みがなくなる。

内なる言葉とは自分の意志のことであり、この意思を育てること、思考を深化させることで、相手を納得させることができる方法である。

 

では、どうやって内なる言葉を鍛えるか?

①まずはどんなとき、どんな内なる言葉が浮かんでくるかを意識する。

②それを書き出す。なぜ、それで?、本当に?を繰り返して解像度を上げる。

③書き出した考えをグループ化

④視点拡張し、抜けている考えを探す

 

内なる言葉をはっきり認識し、語彙力と解像度を上げる。そして内なる言葉がはっきりした段階で、外に向かう言葉の型を知り、自分の思いを外に伝えることができる。

野村證券第2事業法人部

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2011年に起きたオリンパスの巨額損失隠蔽事件の仕掛け人と言われていた元野村證券の横尾氏が書いた実話に基づく内容。

会社名、人物ともに実名で描かれており、事件の経緯や野村證券内部のことは詳細に明かしている。

 

個人的には、後半のオリンパス事件の内容より前半の野村證券時代の内容がとてと面白かった。日本を代表するゴリゴリ営業の実態はとんでもない努力の賜物なのだろう。著者もかなりの努力家であり、だからこそ野村證券の中で生き抜いてこれたんだと思う。

 

そんな野村證券で戦ってきた著者でさえ、こんな事件に巻き込まれてしまうのだ。自分にはこんな巨額の事件と関係ないと思うが(現状)、明日は我が身と思うしかない。

 

商売に「言った言わない」は、あっちゃいけないが、つきものでもある。

今回の事件だって、ことの経緯を常に記録していれば、もしかしたら別の展開になっていたのかもしれない。(そんな簡単な話じゃないとは思うが…)

 

小保方氏の「あの日」でも感じたが、こんなことあり得るの⁉︎といったようなハプニングを世の方々は経験され、それを伝えるべく本に記してくれている。

この物語が、ただ著者の言い分を書いたものだけではなく、そこから何が学べるのか、それを考えるのが重要なことなのかもしれない。

デイトレード

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 日頃からトレーディングをしていて、利益を出すのも損失をだすのもメンタル次第だなとつくづく思っていたが、それを思っきし書いてくれてるのがこの本。

 

すごく納得できた内容が3点ある。

ひとつが「株式を取引するのではなく人間を取引している」という言葉。

為替にしろ、株式にしろ上下するのは噂や事実に対して人間がどう思ったかで変わる。発表内容がよくても下がることもあれば、逆もある。

つまり、取引する相手が誰で、どういった取引をしているのかを知ることが戦略になる。

 

ひとつが、優秀なトレーダーは負けをコントロールするということ。

多分、誰でも利益は出すことができる。問題は如何に大負けしないか。いわゆるコツコツドカンで負けてては確実に利益は残らない。 

 

3点目は、失敗は反省しているのかということ。ただ損失を出しているだけでは何も進歩しない。なぜ損失を出したのか、可能性をひとつずつ潰していくこおが利益を残していく方法である。

 

為替取引も仕事も何か通じるところがある。戦う相手は誰か、損失はどこまで発生するか、失敗を反省しているか。

きっと、為替取引ができる人は仕事もできる人なんだろう。そんなことを感じた。

 

一冊の手帳で夢は必ず叶う

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GMOインターネットグループを率いる熊谷社長の著書。

この本を読む予定はなかったが、たまたま参加したセミナーで熊谷さんが講演をされていたので読んでみた。

もともとクリック証券を利用しているし、ジャパンフォーブスによく記載されているので熊谷さんのことは気になっていたのでいい機会であったが、ちょっと意外だったのはバックグランド。

高校中退。その後もいわゆるブランド大学を出るわけでもなく、実家の家業をこなしていたというから、とんでもない努力をされたんだろうなと思う。

熊谷さんがなぜ会社を興して上場企業にまで成長させることができたのかを書いたのがこの本である。

 

以下、気になった部分を抜粋。

 

・「行き先が決まっていなければ、どこに向かえばいいのか、どのくらい進めばいいのか、わからなくても当然だ。だからまず、人生の夢や目標を決めよう。」

 →この手段として、手帳に自身の目標、夢を書き、現実とのギャップを確認して、その差を埋めるためにはどうしたらいいか、期限付きで細かく落とし込んでいく。

 

・「やりたいことリスト」でリストアップした夢を、「夢・人生ピラミッド」の各セクションに振り分ける。セクションは、「健康」「教養」「心、精神」「社会、仕事」「プライベート、家庭」「経済、モノ、お金」の6つ。

→やりたいことをただあげるのではなくそれをグループ化させる。大事なのはこのグループのバランス。お金だけが大きくなるとピラミッドはぐらつく。それを支える健康、教養、精神がないと成り立たない。

 

・未来年表

→やりたいことだけをただ書くのではなく、それがいつまでのものなのかを明確にする作業。

    上記の6つのグループ、その時の自分の年齢。現状と夢の乖離を見定めなくてはならない。

 

もっとあるけど、書いたらきりがないからまずはこんなところ。

目に見えるようにしなくては、思考は整理させないのかもしれない。

自分がやりたいと漠然と思うのではなく、それを現実にするためにはどうしたらいいかを考えさせくれる、とてもモチベーションのあがる1冊であった。