ビジネスエリートがやっている最強の食べ方

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 夏が終わってこれから寒くなるにつれて飲み会やら何やらで食事の量は多くなるもの。

冬を越し、また春になりTシャツ姿になり、腰まわりに見覚えのない脂肪という浮き輪が装備されていることに気づく。こんなことを繰り返して社会人はだらしのない体に仕上がっていく。

 

特別にムキムキというわけではないが、私は大学を卒業して社会人になるときに見た目は常にかっこよく、また365日健康でいたいと考え、週2回以上のジムは欠かささず通った。

スリムだった会社の同期が年々でかくなっているのを見ては、みんなは太っていくことに対して抵抗感はないのか不思議に感じていた。久しぶりに会うと時の経過を感じるようでちょっと切ない気持ちになる。

 

そんな働く同期の人たちにこの本を読んでもらいたい。

いかついイラストの表紙だが、別に男性に限る話ではない。食事をするにあたって、マクロ管理法という考えを取り入れて1日に摂取すべきカロリーを計算し、そこからどのくらいタンパク質、脂質、炭水化物を取り入れるべきかを書いた内容になっている。

 

  食事管理には5つのプロセスに分かれるらしい。

1.基礎代謝を計る

2.1日の消費カロリーを計算する

3.摂取すべきカロリーを出す

4.各栄養素を毎日何gずつとればいいかを計算する

5.それを食べる

 

正直、私もちょっと前まで「食べ物のカロリーならともかく、栄養素まで計算するのはボディビルダーがすることだと思っていた。運動していれば、ある程度何食べもいいと。

この本の中で、「どれだけいい運動も、悪い食習慣は倒せない」と言っているが共感した。

それは毎週ジムに2回以上通っているのに思ったような体になっていない自分が証明していたからだ。

 

別に、西洋の彫刻のような体まではなる必要はないとは思う。なりたいけど。

ただこれからさらに寿命が長くなると考えられる日本で、いわゆる健康寿命を伸ばすためには日頃の食事に対する考えを改める必要がある。

 

生きる基本である「食べる」ということを見直してみては如何であろうか。

 

 

カリスマ投資家の教え

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この本は14年に出版された「リスクテイカーズ」という本の改訂版である。

10年前に起きたリーマンショック、直近ではトランプ大統領の誕生とめまぐるしい変化する経済状況のなかでウォール街で活躍する投資家はいったいどうゆう考えや哲学を持ち、投資を行なってきたのだろうかを探る内容になっている。ピックアップされているのは、新債権王の異名をもつジェフリーガンドラックやブリッジウォーター創業者のレイ・ダリオ、そしてあのウォーレン・バフェットと名だたる投資家たち。

ウォーレン・バフェットについては「スノーボール」でかつて読んだのでおいといて、今回はレイ・ダリオという人物の言葉に惹かれるものがあった。

 

アメリカ最大の投資ファンドであるブリッジウォーターアソシエイツの創業者、運用資産は約1600億ドル、今の日本円にしたら17兆円だろうか。もはや普通の電卓では0の数が表示されない。

投資先は世界の株式や債券、為替など幅広く手がけるが特徴は個別の企業に注文する方法ではなく、マクロの景気や金融政策をもとに投資先を決めている。

「経済は機械のように動く。それだけ理解できればいい。」経済はあるからくりがあるという。まるで機械のように規則正しく動いているという。それは今も昔も変わらず、「歴史から学ぶことにずっと忠実であろうとしてきた」という。

 

ブリッジウォーターにはバイブルがあり、そこにこのようなことが書かれている。

苦痛+反省=進歩

なぜ失敗したのかを学ぶことで投資家かとして成長できる。「私は過ちや問題を愛している」という。なんとポジティブな姿勢な…。

 

徹底した現実主義。ちょっとの妄想も抱かない。そんな姿勢は投資家じゃなくても、どんな人にでも共通する思想だ。どうもアメリカではこの考えに夢がないと批判する人もいるようだが、結局は目的に最短でたどり着く方法だったりする。

 

根本的な思考が確立されていれば一流の人は、きっとどの分野にいっても一流なんだろうなと考えさせられる内容であった。

 

伝えることからはじめよう

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佐世保のカメラ屋からはじまり、年商1500億円の会社であるジャパネットたかたを創設した高田明さんの自伝本。地方のカメラ屋が、どうやって全国区の通販会社になっていったのか、その時社長は何を考えて行動していたのか。

 

1.商品の本当の魅力をお客様に「伝える」ことだけではなく、「伝わる」ことを本気で考えてる

ジャパネットが大きく伸びた理由はここにあると著者は言う。お客様にその商品の良さをどれだけ一生懸命伝えらえるか、同じ商品を販売していても、それが数字の伸びにつながる。

 

2.「今を生きる」ということ

著者は、先のことより今を頑張ることで未来を拓いてきた。変えられるのは過去ではなく、今から繋がる未来である。

「できないのは、まだ本気じゃないからでしょうか」という言葉に著者に生き様が凝縮されているように思えた。本気でやっていれば課題が見えてくる。挑戦しての失敗は失敗ではない。

 

3.経営者にとって大事なことは、ミッション・パッション・アクションの3つ。

理念であるミッションは変えてはいけない。パッションも失ってはいけない。ただ、アクションは時代に即して変えていくべき。

企業には30年寿命説があるが、それでは社会的責任は果たせない。適正な利益を100年以上出し続けて、税金を納めて社会に貢献していくことが、多くの人に喜んで頂くことではないかと。

人も企業も人の役に立ってこそ存在意義おを見いだすことができる。

 

かずある自伝本のなかでも、この本はとても読みやすい。

それは著者の気持ちや考えを読者に「伝えよう」としているからではないかと思う。

人に伝えるためには、伝えるための考えがないと伝わないが、それを何年も続けてきたからこそなのかだろうか。

小手先のテクニックではない一生懸命さは人に伝わることを再認識させる。

宝くじで1億当たった人の末路

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最近、電車の広告で見るこの本。「末路本」というものらしい。

タイトルの通り、宝くじで当たった人がその後どのような人生を送っていったのかを辿ってみるという内容や、事故物件を借りた人がその後どうなったかなど、稀な経験をしている人たちのその後を追っている。

タイトルのインパクトで買ったこの本、やはり1番は先頭の宝くじで当たった人の話である。

 大金を手にした人間が、どのように破滅していくかの内容はなるほどと思える。

 

この本のおもしろいところは調査対象の切り口。キラキラネームの人がその後どうなるかなんて気になるけど、調べようとは思わない。ただ仮名でもいいので、もう少し具体的ストーリーがあると引き込まれるなぁというものがあった。

 

正直、大半のストーリーはタイトルで結論が見える気がしなくもない。

バックパッカーが日本に戻ってきたらどうなるか、学歴のことだけを考えてただ留学をした場合はどうなるか、教育費がやたら高い教育費熱心の家はどうなるか。ただ、実際にこのような人生を辿っている人間なんて早々会えるものでもない。いても人間は自分の負の話などしたがるものでもない。

 

他人の人生をチラ見できる、それが「本」という存在の醍醐味であり、この本の良さだと思う。

 

男たちへ

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今回はエッセイ集を読んでみる。

著者は塩野七生さん。歴史小説作家である著者が、海外生活の経験を経て感じ男に対する考え方をまとめた内容になっている。

やはり世代格差というべきか、多少は個人的にそうか?と思う箇所もあるが、きっとかっこいいか、憧れる対象というのはいつの時代も変わらないのだろうと思わせる内容であった。

以下、良い内容だなと感じた箇所を抜粋。

 

・女は結局のところ、頭が良いのが最高なのだ

第1章で書かれた文で、何人もの女性を見てきた日劇ミュージックホールの親玉が言った言葉。

著者はこれを男女に入れ替えても同じと言ってる。何事も自らの頭で考え、それにもとづいて判断を下し、ために偏見にとらわれず、なにかの主義主張にこり固まらず柔軟性に富み、鋭く深い洞察力を持つ男が最高の男。つまり自分の哲学を持っている人間。

 

・人間というものは、いかに心の中で思っていても、それを口にするかしないかで、以後の感情の展開が違ってくるものである

一種の暗示であるかもしれないが、口にすると自分の言葉が耳から入ってきて自分の脳に影響を与える。「好き」という言葉も口に出してみると余計にそう思ってしまう。これはちょっと使える技かもしれない。

 

・恋愛は、凡人を、善悪の彼岸を歩む者に変える。

戦争と平和」という本のナターシャを引き合いに出しての内容。女性にとって恋愛とは自分のなかにある生命力に目覚めることらしい。恋愛関係となる豹変する人間を端的に表現した内容だ。

 

人生の経験が豊富な女性が書くエッセイは、まだまだ青い小生にとっては、考えたこともない考えがあることに気づく。エッセイという分野の面白さに気づかされた本だった。

お金を稼ぐ人は何を学んでいるのか?

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成功哲学本を久しぶりに手にとってみる。

 

この本は、資格を取得しても、セミナーに通って勉強したとしても時間とお金を無駄にした経験があるでは?という問いに対して、成功するために必要な”学び”とは何かをまとめた内容になっている。

学んだ人が必ず成功しているわけではないが、成功している人は例外なく学びに貪欲であるという。

以下、本書の内容で気になったところをピックアップする。

 

・「失敗学」を学ぶことを勧める理由…先人の失敗に学んで、失敗の回数や確率をさげていくというのが、学びのじゅうような要素。

・億万長者マインドを持つ人は自分に可能性を見出す。貧乏マインドはその逆。

・成功の核心である「目標」を立てる…意識して行動するかしないかとも重なる。目標を軽んじているないか、設定方法がわからないのか、失敗することを恐れてるのか、否定されることを恐れていないか

・ジムロジャースの言葉「若者が節約し、正しく投資する1ドルは、後に20倍になって返ってくる」

・目標の中締め:大きい目標も小さい目標でコツコツがんばること。

・ジェイ・エイブラハムの言葉「1つひとつの要素をきっちりと数値化して把握することで、機会や損失や無駄が見えてくる

・誰と時間をともにするか:億万長者の側には億万長者がいる。貧乏の側には貧乏がいる

・ウォーレンバフェットの言葉「習慣という名の鎖は、抜け出せないほど重くなるまで、軽すぎて存在を感じ取ることができない。

・学びをお金に換えるとは、つまり「豊かな人間になる」ことと一体関係にある。

・豊かな人間とは、高い問題意識、高い解決意欲、他者に寛容であること

 

こういった類の成功本は、そりゃそうだよなと思わせる内容がほとんどであり、引用されている本もだいたいは同じになるので似たような内容になる。どの成功哲学本も、目標を立てることの重要性を説いている。

 

内容に真新しさがあるかというとそうでもないが、やる気を上げさせてくれる。

本書のなかにも行動することがいかに大事か書いてあったが、行動を起こすように促してくれる力はあると思う。

 

私も読んだだけではなく実際に動かなくては…

 

 

新・独学術

f:id:knight76:20170625171410j:image三菱商事MBAを取得してマッキンゼーで働いたというエリートで著作が、ビジネスパーソンとしてパフォーマンスを上げるために知識を増やし、論理力を磨くにはどうすればいいのかを書いた本。

 

知識を増やすために、効率的なのが大学受験の参考書を利用する方法。

どんな本より知識を体系的にわかり安くしているのは参考書であり、また問題を解くことでその知識をアウトプットして覚えようになる。

 

〜内容よりピックアップ〜

ビジネスパーソンとして政治や経済の内容の理解は、必要不可欠。

なぜなら自分の事業と関係をしてくる可能性が十分にあるからだ。日経新聞を見てだいたいのことはわかるかもしれないが、本当に理解しているかどうかといったら微妙なところ。だが、知識があればその本当の内容も理解できる。

また、必要な知識は政治や経済だけではない。倫理といった心理学的、宗教的内容というのはグローバルな環境においてはなくてはならない。

 

自分の考えを表現するのには、小論文の体系的な知識が役に立つ。シンプルかどうか、接続がおかしくないか、無駄な形容詞はつかってないかとった内容は文章を作るうえでおさえるべきポイントである。

 

独学をすすめるうえで続けることが大事なこと。

目を動かすようなもの、知識詰め込み型=週末

手を動かすもの、英語とか毎日しなくてはいけないもの=毎日の5分

 

今、あえて大学の参考書を読もうって内容は他にはあまりないから新鮮だった。

ただ、本書のようにエリートの方が書いた内容であってもどこか真新しさはないというのは、きっと勉強するということは方法の如何によって決まるのではなく、継続の可否につながるやる気の問題が大きいのではないかと感じる。

小学生や中学生くらいから、なんで学校で勉強しなきゃいけないのかと質問を受けたとしても、この本を読んでいれば、すんなり納得してくれるでしょう。